皆様、早くも2023年がスタートし中盤となりましたがいかがお過ごしでしょうか？
今年の一発目は意思表示としてブログとさせて頂きます。
皆様は今年、どの様にお考えでしょうか。弊社は、一昨年以前からのコロナ、昨年はロシアによるウクライナ侵攻、今年は賃上げが叫ばれていますよね。中小企業にとって少しの賃上げでも相当な厳しさを伴います。
燃料や材料、物価が高騰している中で中小企業としてどう捉えていくか？がキーになると思います。
過去のブログでも物価高に関しては触れていますので詳細は記載しませんが、年々中小企業へかせられる期待は大きく重たい物になっていると考えます。原材料が高騰している事に関してもやはりウクライナ情勢の緊迫の影響で、もともと上昇傾向にあった原油価格の高騰に伴い広範なインフレがまだ続くと考えれますね。中小企業、特に製造業においては仕入れ価格が高騰しても製品価格への転嫁が出来ないという難しい現状があり企業の利益を圧迫している事は事実です。
これらを踏まえると、中小企業が対応すべき社会課題はこれまでよりも多く複雑になっています。
過去とは違い、組織や企業の壁を越え全体で社会課題の解決に向き合う必要すらあると思います。
暗い事ばかり言ってる訳ではありません。
弊社はリーディングカンパニーになるべく日々精進しています。
製造業としても、厳しい状況下においても新たなモノを目指し、時代に適したビジネスモデルを形成する必要があります。そうなればやはり、年々ですが今までよりも迅速かつ的確に市場や事業環境の動向、ニーズの把握をする必要があると思います。
数年前からコイケ金型はSNSを使用し、ホームページとも連動し、ITやWEB周りの変革を行ってきました。金型の総合メーカーとして様々な情報発信を行い、また改めて顧客価値と向き合い、攻めた姿勢で高めるべき価値や新たな価値を見出す事に重点を置いています。
SNSやホームページを通じて様々な方に、金型の事を更に知って頂く。その上で我々も新たな声やニーズを頂き常に前進し続ける事が可能です。但し、企業努力という言葉では収まらないほど努力は必要であり必須です。
今の現状は極めて困難ですよね。神様から与えらえた試練だとも取れます。
弊社もユーザーのニーズや無理難題をどうすればクリアできるか？何をすれば解決できるのか？を常に考え、無い物を創出する事も行ってきました。
今年は、製造業としては攻めのDXとして重視し、日々進化するWEB関連にも重点を置き、全社一丸となって課題解決に向き合い一人一人が稼げる仕事が出来る事を目指して進んでいきたいと考えます。
本年も、引き続きコイケ金型に変わらぬご愛顧の程何卒宜しくお願い申し上げます。
コイケ金型株式会社
代表取締役
小池昌義
コメント